先日、火災の発生を想定して避難訓練を行いました。
火災の警報ベルと放送が流れると「みんな!ハンカチで口ふさいで!静かに園庭へ逃げますよ。」と言うと手で抑え各クラスの教師の話を危機感を持ちしっかり聞き、約束を守って行動していました。
年長組は、2階から緊急用の滑り台を使って避難しました。「滑り台速くてすぐ逃げられた!」と緊張しながら普段使わない滑り台を滑っていました。
火災が起きた時の約束”おはしも”の確認をしました。子どもたちは「覚えてるよ。お・押さない。は・走らない。し・喋らない。も・戻らない。でしょ?」「走ったらみんな怪我しちゃう」「話をしたら先生のお話聞こえないから喋ったらダメ。」「戻ったら、巻き込まれるから戻ったらあかん!」と、その約束を守ることが命を守ることにつながることを話し合いました。
年少組は、火災訓練を理解できるようにイラストを使って分かりやすく説明し、火災の時にどのように行動したら良いかを一人一人が考えられるように声かけをしました。
園庭では、各クラスの担任が消火器の使い方を子ども達と確認しました。「1.黄色のピンを外す。2.ホースを持つ。3.ホースを火に向けてレバーを握る。」と子ども達も消火器の使い方を教師と一緒に学び「お母さんに教えてあげる」と張り切っていました。
これからも火災の怖さを理解し、素早く避難できるように避難訓練を行いたいと思います。