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5月のこども ー造形表現の世界ー

幼稚園では、子供たちがいろいろな環境にかかわり体験して感じたこと、分かったこと、知ったこと、考えたことを「言葉」「音楽」「造形」「身振り」等様々な方法で表現していくことを大切にしています。そして、自分なりの表現を友達と伝え合い、分かり合い、共感、共有しながら世界を広げていきます。

5月になると揚げるこいのぼりが大好きな子どもたちは、自分たちでも「こいのぼりを作りたい」「お空で遊ばせてあげたい」と、ビニールシートを使ってこいのぼり製作に取り組みました。出来上がったこいのぼりをみんなで揚げて、「こいのぼりさん、お友達一緒で寂しくないね」「楽しそう」と青い空を泳ぐのこいのぼりを見つめていました。

いちご狩りの遠足で楽しい体験をした子どもたち。楽しかったこと、感じたことをクラスで話し合い、絵画制作でも表現しました。

年少組の子どもたちは、丸めた紙をビニール袋に詰めておいしそうないちごを立体的に作りました。お友達のいちごと一緒に集めていちご畑にしました。

年中組の子どもたちは折り紙を使っていちごを作り、いちご畑は絵具遊びで作り、いちご畑にいた虫なども自由に楽しく描きました。

年長組は、体験して思ったことや願いを込めながら絵を描きました。一人一人の絵に物語があります。絵具、クレパスなどの画材も工夫して表現しています。